タグその1 |
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
if (navigator.appName == "Netscape")
document.writeln("<EMBED src=\"**.MID\" autostart=true
hidden=true loop=true>");
else
document.writeln("<BGSOUND src=\"**.MID\" loop=infinite>");
// -->
</SCRIPT> |
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特徴 |
ネットスケープでも、IEでも機能します。
ブラウザーを最小化した際にはBGMがポーズになるなど、一番穏やかなタグです。
再生されるMIDIデバイス(接続先)はコンピューターの設定によります。
マルチメディアの設定が外部音源など、質の良いものを使っている場合は
このタグがお薦めで、色々な環境で音を聞き比べることがしやすくなります。
(**.MID の **の部分に使うMIDIファイルの名前を入れます。) |
タグその2 |
<EMBED src="**.MID"> |
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特徴 |
ネットスケープでも、IEでも機能します。
もっとも簡単なタグですね。
ブラウザーを閉じない限りBGMは鳴り響きます。
PCにプラグインなどがインストールされている場合は、ほとんどが
そのプラグインのシンセサイザーの音になります。 |
タグその3 |
<BGSOUND src="**.MID"> |
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特徴 |
IEでのみ機能します。
ネットスケープで音が出ないというのはこのタグを使っている事が多い。
フロントページエクスプレスではこのタグになってしまう。 |
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*ご注意!
上記のタグはMIDIファイルがHTMLファイルと同じ階層に置かれている場合を想定しています。
もしも下の階層、たとえば¥bgmなどにある場合は、場所の指定をする必要があります。
例)<EMBED src="**.MID">を・・・<EMBED src="bgm/**.MID">などにする。
**はファイル名。たとえばAIR.MIDならば **を AIR に変えます。 |
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高度な使い方1
他のページに移動しても
一緒の音楽を流す。 |
これはフレームを使ってやります。
MIDIを変えることの無いフレームのページにBGMとしてセットすればよい事になります。 |
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高度な使い方2
時間によって
BGMを変えたい。 |
これは、JavaScriptを使います。 サンプルは↓のとおりです。
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
BGM = new Array(24);
BGM[0]="**.MID";
BGM[1]="**.MID";
BGM[2]="**.MID";
BGM[3]="**.MID";
BGM[4]="**.MID";
BGM[5]="**.MID";
BGM[6]="**.MID";
BGM[7]="**.MID";
BGM[8]="**.MID";
BGM[9]="**.MID";
BGM[10]="**.MID";
BGM[11]="**.MID";
BGM[12]="**.MID";
BGM[13]="**.MID";
BGM[14]="**.MID";
BGM[15]="**.MID";
BGM[16]="**.MID";
BGM[17]="**.MID";
BGM[18]="**.MID";
BGM[19]="**.MID";
BGM[20]="**.MID";
BGM[21]="**.MID";
BGM[22]="**.MID";
BGM[23]="**.MID";
function setBGM()
{
d=new Date();
h=d.getHours();
if (navigator.appName == "Netscape")
document.writeln("<EMBED src='",BGM[h],"' autostart=true
hidden=true loop=false>");
else
document.writeln("<BGSOUND src='",BGM[h],"' loop=0>");
}
// -->
</SCRIPT>
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
setBGM();
// -->
</SCRIPT>
ここでは24時間、一時間ごとにBGMが変わる仕掛けです。
ファイル名を指定すると、その時間にそのMIDIが流れます。 |
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高度な使い方3
アクセスするたびに
ランダムにBGMを変えたい。 |
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
BGM = new Array(8);
BGM[0]="**.MID";
BGM[1]="**.MID";
BGM[2]="**.MID";
BGM[3]="**.MID";
BGM[4]="**.MID";
BGM[5]="**.MID";
BGM[6]="**.MID";
BGM[7]="**.MID";
maxSound = 8;
function setBGM()
{
soundNo = Math.floor(Math.random()*maxSound);
if (navigator.appName == "Netscape")
document.writeln("<EMBED src='",BGM[soundNo],"' autostart=true
hidden=true loop=true>");
else
document.writeln("<BGSOUND src='",BGM[soundNo],"' loop=infinite>");
}
// -->
</SCRIPT>
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
setBGM();
// -->
</SCRIPT>
ここでは8つのMIDIをランダムに流すようにしています。
曲の数は上のスクリプトの中の8というところを好みの数に書き換えます。
そして、BGM[ ]="**.MID"; のところを、増やしたり減らしたりしてください。
もちろんいくつでも追加可能です。 |
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高度な使い方4
違う曲を連続して再生したい。 |
いくつかの違う曲を連続して再生したい!
この夢がASXというファイルを利用することで可能になります・・・。
ASXファイルは、マルチメディア拡張ファイルの一つで、
以下のような、まるでHTMLに似たものをテキストエディターなどに打ち込み、
名前を付けて保存するときに .asx として保存することで作成可能です。
<asx version = "3.0" previewmode = "no">
<title>フランス近現代作品集</title>
<copyright>Windy</copyright>
<author>Windy</author>
<entry>
<title>1.小舟で</title>
<copyright>ドビュッシー</copyright>
<author>Windy</author>
<ref href="BATEAUH.MID"/>
</entry>
<entry>
<title>2.夢</title>
<copyright>Windy</copyright>
<author>ドビュッシー</author>
<ref href="REVPFKB.MID"/>
</entry>
<entry>
<title>3.月の光</title>
<copyright>ドビュッシー</copyright>
<author>Windy</author>
<ref href="LUNEPF22.MID"/>
</entry>
<entry>
<title>4.雪の上の足跡</title>
<copyright>ドビュッシー</copyright>
<author>Windy</author>
<ref href="NEIGE.MID"/>
</entry>
<entry>
<title>5.沈める寺院</title>
<copyright>ドビュッシー</copyright>
<author>Windy</author>
<ref href="CATEDE.MID"/>
</entry>
<entry>
<title>6.パヴァ−ヌ</title>
<copyright>フォーレ</copyright>
<author>Windy</author>
<ref href="PAVANEH.MID"/>
</entry>
<entry>
<title>7.シシリエンヌ</title>
<copyright>フォーレ</copyright>
<author>Windy</author>
<ref href="Sicilihh.mid"/>
</entry>
<entry>
<title>8.亡き王女のためのパヴァ−ヌ</title>
<copyright>ラヴェル</copyright>
<author>Windy</author>
<ref href="INFANTES.MID"/>
</entry>
<entry>
<title>9.夢のあとに</title>
<copyright>フォーレ</copyright>
<author>Windy</author>
<ref href="APREVEF.MID"/>
</entry>
<entry>
<title>10.デルフの舞姫たち</title>
<copyright>ドビュッシー</copyright>
<author>Windy</author>
<ref href="DELPHF.MID"/>
</entry>
<entry>
<title>11.JE TE VEU</title>
<copyright>サティ</copyright>
<author>Windy</author>
<ref href="JETEVEU.MID"/>
</entry>
<entry>
<title>12.ピカデリー</title>
<copyright>サティ</copyright>
<author>Windy</author>
<ref href="PICAD.MID"/>
</entry>
</asx>
asxファイルを作り終わったら、次のようなタグで表示させます。
<EMBED src="afternoon.asx" type="video/x-ms-asf"> //コントローラーを表示
<EMBED src="evening.asx" type="video/x-ms-asf" hidden=true> //非表示 |
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音が鳴らないときの
確認事項 |
せっかくタグを打ったのに音が鳴らないとがっかりします。
その原因が良く分からないときはお手上げで、せっかくBGMを使おうと思っても
あきらめてしまってはもったいない!(笑)
ちょっとした事が原因でそうなっている事が多いので
そこで、そんなときに確認してみる所をいくつか・・・。
タグは打ち間違えていないか?・・・
,や. ;や: のちょっとした違いでもXです。
ファイル名は正しいか?・・・
大文字小文字もちゃんと指定しなければいけません。
自分のコンピューターで鳴っていても、サーバーに送ったら出なくなったって言うのは
大概がこれです。
拡張子の.MIDも、.mid .MIDを確認しましょう!
ここのMIDIファイルは使っているシークェンサーが古いので、(笑)
大体は大文字の.MIDになっています。
ディレクトリの指定は正しいか?・・・
ファイルの置かれている場所が正しく指定されていないとあて先不明となってしまいます。 |