中央アジアの草原にて | MIDI | MP3 | ![]() |
10/15 1999 |
■ ボロディン作曲の交響的絵画「中央アジアの草原にて」 中央アジア(多分シルクロード)をロシア兵に守られた隊商がとことこと行進しています。遠くに異国人の隊列がこちらに近ずいて来るのが見えます。異国人たちは羊の肉に香辛料をたっぷりとかけて食べるので、かなりの異臭がします。その隊列とすれ違うのですが、ちょっとした緊張が走ります。汚いホルン(多分角笛か?)の号令で行進してくる来る異国人とすれ違いほっとして、また先の長い旅路の果てに消えていきます。・・・そんな描写がとてもよくできている曲です。 この曲は去年(1998年)に中国の奥地、新疆ウイグル自治区に行ったときから作ってみたかったのですが、やっと作ることができました。 かの地は天山山脈と砂漠に覆われたところで、人種も入り乱れて異国情緒たっぷりでした。 この曲はまさにそういう景色にぴったりで、一山超えたウズベキスタン、カザフスタン、キリギスタン(今話題の・・・)なども景色は似ていて、まさにこの曲の元風景をあらわしています。 この曲の原題は「中央アジアにて・・・」で、どちらかというと草原よりは砂漠を行くラクダの隊商が似合います。 去年の中国の模様は実はホームページをすでに作ってあって、この曲をBGMに使おうと思っていました。余談ですが、かの地はビールが非常に美味かった・・・今テレビでコマーシャルやってますね・・・ |
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