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UTF-8への対応
時代の流れは速いですねぇ。 最近のMIDIデバイスの追いやり方といい、文字コードの移行といい、世の中が大きく変わっていってしまって、追いつくのが大変であります。
実は、いままで日本語ホームページの原語である、日本語の文字コードには、「Shift-JIS」が主に使われてきたのですが、これでは他所の国から見た場合に、文字化けして意味不明な表示となってしまっていました。 そこで、グローバル化を図る目論見として、ユニコードにして文字化けを防ごうとする動きがにわかに活発になっています。こうすることで、日本語も、意味が分からなくてもとりあえずは正しく表示できるようになります。 ホームページを作ることの出来るオーサリングソフトの中には、すでにこれを推進させるものもあり、地図を貼り付けられるサービスなどを利用した場合には、強制的に文字コードがUTF-8に設定されたりします。
さてさて、このUTF-8による設定、日本語を初めさまざまな国の言葉が化けることなく表示できて便利な部分もあります。 若干文字の大きさや間隔などにShift-JISとは違いがあって、表示がやや変わってしまうのですが、概ね大丈夫のようです。(ただし、サイズは若干大きくなる) なにか、良いことがたくさんあるように感じますが、実は大きな問題があります。 それは、CGIなどの動的なコンテンツを行う場合、今度は逆に文字化けしてしまって、いままで使えていたものが使えなくなってしまうのです。 これを直すためには、スクリプトを手直ししなければならず、それにはある程度の知識が必要になって、素人がこれを行うのはとても大変なことのようです。
こうした流れは、以前にあった郵便番号や電話局番の変更等に似て、何時かは当たり前になっていくことでしょうが、振り回される側の思いはいったいどこにぶつけたら良いのでしょう??
日時 2009年04月10日 12:55 |
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名前:Windy 孤高のMIDIst
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