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MIDI Classicsの作曲家別閲覧ページです。

アルバン・ベルクALBAN BERG

アルバン・ベルク(1885-1935)はオーストリアの作曲家で、シェーンベルクとかかわったことから音楽家として世に出ることになりました。 この「シェーンベルク」「ウェーベルン」とともに「新ウィーン楽派」と呼ばれるグループを構成して、シェーンベルクの唱える十二音音楽の元、新しいスタイルの音楽を作っていくことになります。

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SIEBEN FRÜHE LIEDER

Nacht MIDI MP3 mrl 12/29 2003
Schilflied MIDI MP3 mrl 1/6 2004
Die Nachtigall MIDI MP3 mrl 12/30 2003
Traumgekrönt MIDI MP3 mrl 1/8 2004
Im Zimmer MIDI MP3 mrl 1/9 2004
Liebesode MIDI MP3 mrl 1/13 2004
Sommertage MIDI MP3 mrl 1/11 2004
mrl MidRadioによる全曲連続演奏 全7曲連続再生(asx)
 裕福な家の生まれだったようで、どことなく育ちのよさを感じます。 音楽は時として暗く、冷たく、不安な要素が多いのですが、響きの美しさは特筆すべきものがあります。 特に、言葉や映像の背景にある情感、雰囲気と言ったものの描写に優れたものがあります。 情緒不安定に感じさせるのは、おそらくこの時代が不安定な要素をたくさん持っていたからでしょうか? 沈んだ気持ちと不安感、退廃的なムードの中の美を探すような感じです。

初期の七つの歌

■ シェーンベルクの門下生になってから最初のうち(1905〜1908年)に作った歌曲を後年1928年にオーケストラアレンジしたものが出されました。それがこの「初期の七つの歌」で、どれも短い曲なのですがベルクのエッセンスが詰まっています。 各パートが線的に動くことが多く、まるで大海原に広がる波のうねりの上を旋律が漂う感じがします。 面白い音型がいろいろなパートに現れては消え、現れては消えすることと、波のようにどんどん受け継がれていったりして、ステレオ効果抜群の音場を開いてくれます。 モノラルの時代ではこの楽しさは再現できないので、おそらくステレオ時代になってからその美しさがより認められることになるのかも知れません。 まだあまりこの作曲家の紹介が無いのがもったいなくも思います。

「夜」(2003/12/29)
  出だしからすぐに不思議な雰囲気に包まれてしまうでしょう。 フルート2本、オーボエ2本、イングリッシュホルン、クラリネット2本、バスクラリネット、ファゴット2本、コントラファゴット、ホルン4本、トランペット、トロンボーン2本、ティンパニー、トライアングル、シンバル、小太鼓、ハープ、ストリングスセクションという大きな編成で伴奏されます。 この曲は歌のパートまでトラックが足らなかったので伴奏版になっています。

「葦の歌」(2004/1/6)
  ソロの弦楽器にミュートをつけたものと、フルート、オーボエ、クラリネット、バスクラリネット、ファゴット、コントラファゴット、ホルン、トランペット、トロンボーン、そしてハープの伴奏に歌を乗せる面白い編成で、
ちょっと不気味な音が鳴って背景の雰囲気を感じさせられます。

「ナイチンゲール」(2003/12/30)
  パート分けされた弦楽器セクションのみの伴奏ですが、線的な動きを見せるパートと、ミュートをつけた底辺を支えるパートに分けられています。線的な動きがどんどん受け継がれていくのでステレオ効果があります。 メロディーも親しみやすいでしょう。

「至上の夢」(2004/1/8)
  ミュートをかけたストリングスが非常に特徴的で、「ふにゅ〜」っとした音が不思議な雰囲気を作っています。

「部屋の中で」(2004/1/9)
  1分足らずの短い曲ですがかわいい曲です。 管楽器群とハープの伴奏。

「愛を讃える」(2004/1/13)
  これも不思議な雰囲気の曲です。

「夏の日々」(2004/1/11)
  非常に派手です。(爆音注意!) 本来は2ポートデータとして作りましたが(その方が音量がより大きくなる) 無理やり1ポートにまとめて汎用性を高めました。 それでも歌のパートまでは回りきれないのでこのファイルも伴奏のみです。

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スタジオでの使用を考えて作られたものですが、音楽の鑑賞にも最適。
ソロ楽器の繊細なサウンドがとくに素敵に聞こえます。 広々とした音場にそれぞれのインストゥルメントが木目細やかに分離して浮かぶ景色は見事です。 パッドが大きめで耳がすっぽり収まりますが、セミオープンタイプなので意外に自然な感じです。側圧は適度で長時間の使用でも痛くなりにくいでしょう。 いつまでも聞いていたくなる・・・ そんなヘッドフォンです。
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