秘密の場所へ
2022.02.26
オーボエとハープによる、ちょっと切ない曲です。
秘密にしておきたい、とっておきの場所へ、大切な人を誘いたいという気持ちから出ました。
(ノスタルジックで明るい曲です。)



秘密の場所へ
秘密の場所へ(ハープをKontakt 3に変更したもの)

最初にハープの音形が出来上がり、そこにオーボエを乗せて、修正しながら出来上がったものです。
楽しさを口早に説明したい、「その先の世界はこうなんだよ!」って、言ってみました。
2022年2月26日作成
廃墟を砂漠に化す嵐
2022.02.24
エフェクト音源です。
映画の冒頭シーンなどに出てきそうな怪しいムードです。



廃墟を砂漠に化す嵐

ここに載せるか迷いましたが、今の雰囲気がこんな感じでしたので、あえて記録して置くことにします。
2022年2月24日作成
楽しいランチタイム
2022.02.23
ちょっと楽しい曲を作ってみました。
クラリネットのおどけた音に陽気なハープを重ねて。(とても明るい曲です。)



楽しいランチタイム

本当は散歩の時に使えるようなものを起草しましたが、途中で寄り道です!(笑)
2022年2月23日作成

クラリネットのサウンドは、Miroslav、ハープはKontakt 3 を使用しました。
村のまつり
2022.02.20
最初に太鼓の音のイメージがあって、それに木管の音を加えて作ってみました。(和風)



村のまつり(MP3版)

最初にずっしりとした太鼓の音形をイメージしていて、それを先に作ります。
次にフルートを、お祭りっぽく入れて行き、それにクラリネットを、なんとなく気が向かなそうに合わせて、ファゴットをそれらに絡むように入力しました。

お囃子太鼓のサウンドは、Ethno World 5 のインストゥルメントで、木管はMiroslavのものを使用しました。
2022年2月20日作成

太鼓と鳴り物のみのバージョン
清らかな流れ(奥日光の思い出)
2022.02.17


奥日光の戦場ヶ原の遊歩道に良く歩きに行きます。
春から夏、秋にかけては毎月のように、場合によっては毎週のように出かけては、自然の音の中で写真を撮ったり、映像を収録してきました。
そうした映像に何かBGMを付けたくて、クラシックも良いのですが、YouTubeにアップするとどこかから「パックったでしょう?」とやってきて(自分のオリジナル音源なのですが)、そんな嫌疑の解消にストレスが溜まったりして気分が良くないことが多く、ならばこの際、自前の曲を作って当ててみたものがこれです。(2022年1月26日作成)

最初にハープの音形が浮かんで、最初の音の高さをイメージした場所に置き、そこで調性が決まります。
そこからしばらく打ち込んでいって、フルートのメロディーが心に流れて、それをしばらく進めてみる。そしてまたハープの音をつなげて行く。
そんな感じで出来上がってきます。
今回の場合には映像に使うことを前提としているので、シンプルにある程度の時間を目安に仕上げていきました。(穏やかな曲です。)

フルート・ハープ MP3版
ピアノ・パッド・ハープ MP3版

これも含めてオリジナルの楽曲は、他者の音源の無断使用の咎めがまずないので、安心して使うことができます。「音楽の素材屋さん」にて無料公開しています。オリジナル曲ページ
峰の祠
2022.02.11


峰の祠(MP3版) | YouTube動画
「静寂」「孤独」といった幽玄のムードを、フルート・ソロに歌わせてみたくて作ったものです。
なんとなくモノクロームの世界も似合うかもしれません。(静かな曲です。)

使用した音源はMiroslav Philharmonikのフルートですが、この音源はエクスプレッションが12番になっていて、通常使用している11番では反応しませんが、12番をしっかりと利用すると途中での音色の変化もかなりあって、思うようにコントロールして歌わせてみることが楽しい音源です。

2022年2月10日作成
春らしい小さなオリジナル
2022.02.09
まだまだ寒いことが多いのですが、季節はだんだんと春らしさを感じられるようになってきたかと思います。
そんな中で、オーボエと小さなハープの音色で、小さな曲を作ってみました。



小さな贈り物(オーボエ・ハープ)
小さな贈り物(フルート・ハープ)
これは、バレンタインデイも近く、素朴な贈りたい心を少し出してみたくて、こんな感じのものができました。
最初は、もう少し派手な「義理チョコ」的なものも考えていたのですが、だんだんとしんみりとしてしまいました。(静かな曲です。)
2022年1月27日作成

小さな春の訪れ(オーボエ・ハープ MP3版) | YouTube動画
小さな春の訪れ(フルート・ハープ)
これは、古墳を散歩したときの映像につけたい曲を発想したのですが、もっと小さな、そこに咲いていた一輪のタンポポのようなムードになってしまいました。(穏やかで静かな曲です。)
2022年2月7日作成

共に素材ページのオリジナル曲集ページからダウンロードできます。
オルゴール版も公開中。
黄泉比良坂
2022.02.07
時々変なものを作ります。(笑)



黄泉比良坂(よもつひらさか)
日本神話からのインスピレーションによるものです。
火の神を生むことで死んでしまったイザナミに会いたくて、黄泉の国への坂を下りて行くイザナギ。
しかし、そこで見たものは変わり果てたその姿。
恐れをなして逃げ帰るイザナギを邪悪の化身たちが追いかける。
それらを必死に振り払い、やっとの思いでこの世に繋がる黄泉比良坂まで来たときに、後を追ってきたイザナミが現れ、激しい口論となる。
「こんなにひどいことをするなら、私は一日に千人殺しましょう!」
「それならば、私は一日に千五百人を生もう!」
と、いやはや凄いことになっている所に現れたのが菊理媛(くくりひめ)で、イザナミは媛の言葉に納得して媛を褒め称え、穏やかに戻っていったというお話なのですが、菊理媛が何を言ったのかは記述が無くまったくの謎です。
そこで私の推察ですが・・・
「光の世界でたくさん生まれれば生まれるほどに、やがてそれらは闇の世界にやってくる。
だから、光の世界の繁栄は闇の世界の充実にも繋がる。
つまり、陰と陽は一体であって、別れて争う事もないでしょう。」
このような内容であれば、お互いに納得するかもしれません。

それにしても、この頃には既に人を殺すということがおこなわれていたことを暗に物語っていて、牧歌的なその前の時代のものとは若干の違いを感じることができます。
それにしても激しい騒動があったものですね。

悪霊退散
これは上のものを作ったついでに作成したものです。
この手の物は背景として利用しやすくするために、あえて単調にすることが良くあります。

邪悪な暗闇
音を重ねて派手にしたバージョン。

音源は、共に素材ページ「エフェクト特集」でダウンロードできます。
秋・冬のオリジナル曲
2022.02.02
直近に作成したオリジナル曲を動画にしました。


利根の川面に吹く風は
2021年12月24日作成。
気が付けばクリスマスイブだったのですが、最初に音符を置く場所と次の音のイメージが不思議にその場所に行き、どんどん流れるように出てきたものを織り込んだ感じで仕上がっていきました。
最初からタイトルを考えて作ったものではなく、なんとなくこうした流れがそのタイトルにふさわしいかもしれないと、後からあわせた感じになります。(静かで重苦しい曲です。)
MP3版

冬木立に残れる葉(エレジー)
エレジーです。2021年12月27日作成。
8分の6拍子と8分の5拍子の変拍子ですが、これも自然にそのような形が中から出てきたものに従った感じです。後はほんの少し健在意識からくる整えを行いましたが。
これも最初からタイトルがあった訳ではなく、曲が出来上がってから思いついたものです。
変拍子から来る、なんとなくグロテスクなバランス感を、このタイトルがふさわしく思いついたのですが、さまざまなシーンにも合いそうに思います。
MP3版

音は共に素材ページにて公開しており、ハープをピアノで演奏しなおしたものもあります。

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