コンサートホール・イオン
2019.10.15
2001年2月後半に作成した、音声ブラウザーをターゲットにしたバリアフリーのページがあります。
「コンサートホール・イオン」と命名して、MIDIをBGMとして目の不自由な方にもお楽しみいただけるように試みたページでしたが、すでにMIDIをBGMとして利用したものが廃止されてしまいましたので、そのまま終了させようかと考えておりましたが、思いなおしてMP3での試聴に切り替えて再公開しなおしました。

シンプルに試聴に特化したページになっています。

コンサートホール・イオン
サイト移転中
2019.09.16
いつもMIDI CLASSICSにお越しいただきありがとうございます。

時代の流れで、いよいよサイトを完全に移転する必要に迫られました。
これまで・・・
1.MIDIの排斥の危機・・・
2.音声の扱い方の急変・・・
3.スマホの台頭によるページ改変を迫られる・・・
4.セキュリティー警告の多発による暗号化への切迫・・・

などなど、色々な苦労を経験されられてきましたが、その都度現行のサーバーでできることはして参りました。
しかし、メインで使用しているサーバーは契約がサブドメインのもので、容量も小さく、ルートに必要なものを置くこともできずに、ついに時代遅れになってしまったと判断しました。

そこで、これまでにもMP3ファイルを置いてきたサーバーに全面的に移動することにしました。

もう既にこのページは新しいサーバーで書いているので御気付きかもしれませんが、新しいアドレスは全て https://windy-vis.com にて展開して参ります。

現在ほぼ全てのデータを転送し終わっており、動作テストを行っております。
また、ほぼ使われなくなったページやコンテンツの削除終了もしております。
今現在、MP3が中心のページでは、これまでと同様に動作ができていることを確認しましたので、問題が無いものの切換えを順次行っております。
ただし、MIDIを貼り付けたページは動作ができずに、その原因を探っておりますが、現状としては復旧は難しそうです。
今現在、スマホでは完全に動作ができませんので、ほぼMP3でのページが主体になっておりますので、最終的には止む終えずにMIDIでのページは動作ができない可能性が高いかもしれません。
ただし、MIDIデータの展開は素材としてはこれからも利用可能ですので、現行の通り公開を続行して行く所存です。

誰もが安心してゆっくりと滞在していただける場所、ネットの上でもそのような場所の構築に努めてまいりましたが、そのためには滞在者に不安を抱かせるようなものはなるべく排除したいと思っております。

引き続き当サイトを宜しくお願いいたします。
プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」
2019.06.29
1999年に作成したMIDIデータを手直ししてMP3にしました。
今回は、作成時の苦労と新たに手直しした時の苦労話を少し。



ロメオとジュリエット 導入曲
MIDIデータを作成し始めた当初から、このチャーミングな曲を作ってみたくて、楽譜を探しまくりました。
しかし、ミニチュアスコアは組曲のもののみで、この曲も含まれておらず、やっと見つけたバレエ全曲版のスコアを大金(?)で購入し、憧れのこの曲を作ることができたわけです。
もちろん、組曲版のミニチュアスコアも手にしていたので、他の曲もスコアの違いなどを確認したりもできました。

プロコフィエフの場合には、すべての楽器が移調楽器としての記述ではなく、スコアの音はそのままで打ち込めるためにかなり楽な作曲家かもしれません。しかし、独特の旋律回しや移調があるので、正しい音がそれであるのか?悩まされることもよくあります。
また、「少しだけゆっくりさせる」のさじ加減がかなり難しく、その部分だけでも相当悩んで何度も入れなおしを行ったりもしました。

この曲は、早い時点から手直しをしたために、まだソフトウェア音源に慣れておらず、SC-8850を基調としたデータになっています。

ロメオとジュリエット 少女ジュリエット
導入曲を作って後に、下に出てくる「マスク」と「騎士たちの踊り」を作成するつもりではいましたが、この「ヤング・ジュリエット」をしたのは、単に短めで作成しやすそうに思えた、いわば不順な動機(?)からでした。
活発で元気なお嬢さんの様子が良く現されていますが、同時に、自分の居場所に少しの不安を抱く、大人びた一面も含まれた曲でした。

ロメオとジュリエット マスク
仮面舞踏会なのでしょう。おどけたり、不思議なムードに包まれた、怪しげで楽しい曲です。
バレエ版では最後に次へのつなぎの部分が加えられていますが、組曲ではカットされてシンプルにマスクのシーンだけにされています。ヴァイオリンの音も若干の違いがあります。
ここではバレエ版を入力してあったので、主にそれを使い、最後の部分をカットして仕上げています。

ロメオとジュリエット 騎士たちの踊り
威風堂々の騎士たちが入場して来る、威圧的なムードがある曲です。
組曲版では前後に別の音楽が繋げられていて、これのみはバレエ全曲版でしかなく、ソフトバンクのCMにこの曲が使われてしばらくは、当サイトにある、この曲のみを求めてずいぶんとたくさんの来客を記念していました。

ロメオとジュリエット マドリガル
短くて美しい曲。
これも単に短いから作ってみようかと思ったものでしたが、しなやかに歌わせるのがとても難しく、ローランドの音源では響きの美しさまでは再現できずにおりました。
ソフトウェア音源になり、かなりそうしたもどかしさは、改善されたかな?

ロメオとジュリエット バルコニーのシーン
この曲をやるのは勇気が要りました!
派手な曲をするのは、実はかなり苦手で、金管軍が唸るようなものは実はかなり気が引けていました。
というもの、やはり音源の金管楽器は腰が軽くて、特にトランペットがクラシック向きではなかったからでした。
ソフトウェア音源によって一番ありがたかったのは、実はまともな音がする金管楽器にできそうな気分になれたことかもしれません。

ロメオとジュリエット 百合の花を手にした娘たちの踊り
これも短めで個性的な、なんともいえないムードが背中を押しての作成です。

ロメオとジュリエット ジュリエットの葬式~ジュリエットの死
これはバレエ全曲版でしか作成できないものです。
最後の幕がすべて入っています。
しかし、ソフトウェア音源への置き換えが大変すぎて、まだSC-8850のみでの音になっています。

全体にMIDI化する場合の苦労は、MIDIデータとして互換性のあるものにするためには、16チャンネルに納める必要があって、すべてをスコア通りの配置ができないことです。
おまけに10チャンネルは打楽器に割り当てられているので、打楽器が出てこない曲の場合にはさらに1チャンネル減少してしまいます。(ソフトウェア音源なら互換性を無視できるので、好きなだけチャンネル数を増やすことができます。)
たとえば、ソロ楽器が出てきたりする場合には、その時にお休みしている楽器のパートに入れ込んだりしていて、MIDIデータの場合にはそれをパッチチェンジで繋ぎ換えて音を出したりもしています。
また、管楽器も、たとえばバスクラリネットのパートを分けることができない場合には、やむを得ずクラリネットに入れ込んでしまったりもします。それでも一応低い音も出るので、音色には目を瞑れば一応そこに音が出るので、妥協点としては仕方がないところでの仕上げとします。
それが、ソフトウェア音源になると、その楽器の音域だけしか音が出ないので、せっかくまとめたパートを、それぞれの楽器用に再度分ける作業が必要になるわけです。
しかし、結果はかなり改善できるので、これも苦しみながらも楽しい苦労(?)といえるかもしれません。
音符を置いただけで分る作曲者
2019.05.09
音符をただ置いただけでその曲が誰の作品であるのか分ってしまう作曲者の代表は、やはりベートーヴェンやショパン、モーツァルトといったところが直ぐに思い浮かびます。
特にベートーヴェンは音を出せればそれがベートーヴェンの曲らしく聞こえてしまう代表ではないかと思えます。
そして、特にピアノの場合にはMIDIで作ったものでもそれなりになってしまい、ベートーヴェンの曲を録音した音源との差異が少なくなってしまう可能性が高くなります。

ベートーヴェンは1770年に生まれ、1827年に没していますので、すでに全世界で著作権が消滅しています。
ベートーヴェンの作曲作品は現在では誰でも自由に演奏し、録音し、公開できることになっていて、それらをおこなっても権利関係に対する対価を支払う当てが消滅しています。
しかし、録音物などの音源にはそれを収録した時点で「演奏」「録音」などの、著作物に隣接した権利が存在するので、それらの音源を二次利用(収録した作品の本来の利用目的以外の利用)する場合には、音源の所有者に対して「原盤の二次利用の許諾」と使用料金の支払いが必要になることがあります。

しかし、これらの権利への理解がいまだに低いらしく、ネットなどの動画などに使用して公衆送信をおこなってしまい、権利の侵害をしてしまうケースが後を絶たないようです。

YouTubeやFacebookなどの動画を扱えるサービスでは、こうした権利の侵害に対してシビアになってきていて、動画に含まれる楽曲を自動的に判定して、著作権の侵害が無いかどうかを抽出する試みをおこなっている様子です。
しかし、これらのプログラムはまだまだ正確さに欠けているらしく、当サイトの作品でもしばしば著作権(正確には音源の不正使用)の侵害を疑われてしまうことを経験します。

特にベートーヴェンのピアノ曲は良く「引っかかる」様です。
それは上記に記した様に、音符を置いただけでもベートーヴェンと分るシンプルさ、コンピュータで作ったものと生演奏との差異が少ないことが原因となっている可能性があります。
もちろん、生の演奏と見間違えるほどのものであれば、それはそれで作ったものとしては冥利に尽きるとも感じるわけではありますが、人間が一度聴けばそれぞれが違うものであることは歴然と分るであろう程度ではあるだろうと思えるわけです。

YouTubeでは、最近になって判定プログラムが進化したのか、はたまた著作権侵害に対する申し立てに対しておこなったカウンター異議申し立ての数の多さからか、ほとんど申し立てられることがなくなりました。(もっとも、これらを収益化した場合にはより厳しく申し立てられる可能性は高いとは思われますが。)
Facebookでは最近になってより厳しくなってきました。
疑いがあるものはその場で即ミュートしてしまい、解除には異議の申し立てをおこなった後に、権利者を名乗る者の調査が行われるまで待たなければならなくなりました。
しかし、これらが事実誤認であった場合の謝罪等は一切ありません。
これは逆にこちらの作品に対する「著作権の侵害」であり「名誉を毀損する行為」であるので、こうした不義はけしからんと思うわけです。

現在の判定プログラムが著しく発展を遂げて、音源の識別の精度を格段に上げる必要があり、そうすることによってインターネットの自由度の担保を約束して行かなければ、この世界が一定の勢力によってコントロールされてしまう恐れを強く抱いているところです。

良く誤判定されるベートーヴェンのピアノ曲のMIDIシークェンサーの動作画面を載せておきます。
以前はできていたMIDIでの遊び
2019.03.07
これまでホームページで音楽をBGMで流す場合、EMBEDもしくはBGSOUNDタグを使えば済んでいたのですが、Microsoftのブラウザーを除く他のブラウザーではほとんどこれを利用することが難しくなり、スマホに至っては全く相手にしてくれなくなってしまいました。
それまではホームページで音楽を使ったさまざまな遊び方ができていたのですが、現状ではかなり限定的になってしまっています。

以前公開していたものを参考まで




この様にいろいろな楽しみ方ができていたのですが、今はつまらない世界になってしまったものかと思えます。
ワードプレスをぶっとばせ!
2019.03.02
この手のページは、実は既にワードプレスを使ったものを用意して、そちらでする予定でしたが、そちらではあまり進展せずに、個別なコンテンツとしてもっと気軽に展開できるスタイルを望んでいました。

ブログだけなら既存の無料サービスを使う手もありますが、そこでは私の危惧が残ってしまうので実行しかねてしまいました。私の危惧とは?


  1. 個人情報を含むさまざまな情報を第三者に抜き取られる恐れ。

  2. いつ終了してしまうか分らない場所にデータを置いた場合、引越しが非常に大変になること。

  3. 広告などが勝手に貼られてしまい、自分の意図したものとは違った環境になる。


などなど。


そこで自前のブログの設置を試みるわけですが、既存の中ではワードプレスが多機能で柔軟性に富み、デザインもあらゆる試みが試されていてそれなりに新しい。
故に試してみる価値はあるということで、このプログラムが利用可能なサーバーに立ち上げて実際に使ってみたわけです。
そこで分ったことは次のとおり。

  1. インストールは簡単ではあるが、カスタマイズにはそれなりにHTMLやCSSのスキルが必要。

  2. 多機能であり、さまざまなプラグインの追加でかなりのことができるが、そこまでの機能は必要ではない。

  3. 常にセキュリティーに気を使う必要があり、手のかかる赤ん坊を背負ったような感じになる。

  4. ゴミくずのようなファイルがどんどん溜まってしまい、サーバースペースを不必要なもので埋めてしまう。

  5. 閲覧者にも不必要なトラフィックを強いてしまう恐れがある。

  6. データベースを使う必要があり、壊れた時の復旧がかなり難しい。

  7. 動作が重く、閲覧者にも失礼になるし、第一自分が書き込むのにもいちいち敷居が高い。

  8. 引越ししたくなった場合の困難さは言うに及ばず。


などなど、ちょっとコンビニで買い物したいだけなのに、そこに重戦車に乗っていくようなもので、自転車でも十分な場合が多い。




いずれにしても、今のホームページのスタイルはエンジニアの自己満足的な要素が多々あり、都合が良いように線路を引かれてユーザーは黙ってそこに乗って走るしかない状態になっています。
そもそも、自由なデザインによる個性は発揮しにくく、それをおこなうためにはプログラマーになれるくらいにコンピュータ言語に詳しくならなければ難しいでしょう。
ローカルで、自由にデザインできたものがそのまま反映できる方が圧倒的にユーザーにとっては敷居が低いはずです。
実際にそのように表示されるか? やってみなければわからないのでは、だんだんデザイン的な欲求を諦めてしまうでしょう。


というわけで、固定的でも十分なコンテンツの展示ができるスタイルを中心として、アクティブな要素が必要になるなら、CGIによる掲示板スタイルの、旧来からあるものでも十分にこの世界が楽しめるだろうという結論です。


しかし、広告を貼ると表示が遅くなってしまうのがどうにかならないものかと・・・。

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