新作&リニューアル
何曲か春らしい、小さな曲をしました。



メンデルスゾーン 春の歌
ピアノの小品です。「無言歌集」より作品62の6。
オルゴールで作っておいたものをピアノで仕立て直しました。 2022年4月25日作成 <オルゴール版>

ドヴォルザーク ユーモレスク (ヴァイオリン・ピアノ)
こちらは歌曲のスコアからなので短縮版ですが、ヴァイオリンとピアノで演奏させてみました。
ヴァイオリンは、伸ばす音と短く切る音でレスポンスが違うので、三つのトラックに分けて配置して作っています。 2022年4月22日作成 <オルゴール版>

ドビュッシー 夢想 Rêverie
こちらも旧作からの手直しですが、ピアノにやっと仕上げられたものです。
ソフトウェア音源で良いものが登場する前までは、ピアノの演奏がかなりしょぼい音でしたので、今頃になってという感想ではありますが。 2022年4月27日作成

デンツァ フニクリ-フニクラ
非常にポピュラーな曲なので、著作権がまだ保護期間中とばかり思っていましたが、作曲者は没後100年程度は経っている模様なので、作ることにしました。
イタリアの火山の登山電車のコマーシャルソングで、史上初のコマーシャルソングということだそうです。
アコーディオンの演奏に仕立てました。 2022年5月1日作成 <オルゴール版>

トスティ ラ・セレナータ
Tostiの歌曲からLa Serenata。とても心地の良い流れの曲です。
非常に音符の間隔が詰まったスコアなので、作成は音の長さを倍にして打ち込みました。
オーボエとピアノの演奏です。 2022年5月5日作成 <オルゴール版>

ウェバー 野に咲くばら
Weberの歌曲からIch sah ein Röschen am Wege stehn。
バラの季節ということで、間に合うように作りました。
フルートとハープの演奏です。 2022年5月12日作成 <オルゴール版>

シューマン くるみの樹
Schumannの歌曲からDer Nussbaum。
緑の美しい季節のために、オーボエとハープで作成しました。 2022年5月14日作成 <オルゴール版>
のばら
季節もどんどん暖かになり、バラの蕾も膨らみ始めています。
というわけで、季節にちなんで「のばら」を作成しました。
ゲーテの有名な詩によせたシューベルト(Schubert)とヴェルナー(Werner)の二編です。


のばら(シューベルト作曲)
この曲が一番有名かもしれません。いろいろなところでチャイムにも使われており、実は我が地方の朝にも流れていたりします。
軽やかで、ちょっと切なさも含まれたもので、シンプルで分りやすくもあります。

のばら(ヴェルナー作曲)
こちらも有名ですが、穏やかな雰囲気。

ともにオーボエとピアノの演奏です。

2022年4月15日作成
二重星によせて
夏になると、望遠鏡を持ち出して天体観望を良くしていました。
星雲や惑星、二重星の美しさにため息を漏らすことがよくありました。
そんな中で、美しいハーモニーの色合いで輝く星に思いをめぐらせているうちに、いくつかの曲を作ってみたくなりました。



白い星紫色の星(フルート・オーボエ・ハープ)
二重星の中でもとりわけ美しく見える、白い星と紫色の星のコンビ。強く光るわけではなく、優しく穏やかに夜空の中でそっと輝く宝石のような星です。
フルートとオーボエにハープを添えてゆっくりなテンポで。

2022年4月5日作成

星のダンス・緑の星金の星(クラリネット・フリューゲルホルン・ハープ)
白鳥座のくちばしにあたるところにある星はアルビレオという名前の二重星で、望遠鏡で見ると緑色の星と金色の星が瞬いています。
その星に寄せた曲を考えていたのですが、最初のイメージとは若干違ってしまいましたが、これはこれでまずまずのできになったかと思います。

クラリネットとフリューゲルホルンにハープでの演奏です。
音源はすべてMiroslavのものです。
三つの構成からなり、最初は天の川に早く登ろうと焦って飛ぶ白鳥のイメージで、やがてそこに収まると落ち着いたムードが流れ、そして銀河の星たちの中で楽しいダンスを始めるという感じです。

星のダンス・緑の星金の星(クラリネット・トランペット・ハープ)
フリューゲルホルンをトランペットに差し替えたバージョンです。
最初の予定では、より金色したトランペットを使う予定でしたが、インストゥルメントが難しかったので、最初にフリューゲルホルンで作ったのでした。

2022年4月9日作成

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