BERCEUSE | ![]() |
7/7 1999 | ||
MI-A-OU | ![]() |
1/3 2000 | ||
LE JARDIN DE DOLLY | ![]() |
11/21 2001 | ||
KITTY VALSE | ![]() |
11/24 2001 | ||
TENDRESSE | ![]() |
2/4 2003 | ||
■ フォーレの可愛らしい組曲「ドリー」の中から 組曲「ドリー」は「子守歌」「ミャウー」「ドリーのお庭」「キティ・ワルツ」「愛情」「スペイン舞曲」の6曲からなります。 ドリーと言うのは女の子の愛称だそうです。この曲集はもともと「子供のためのピアノ連弾」用に書かれたもので、フォーレが毎年ドリーの誕生日にプレゼントしていった物だそうです。オーケストラ版は後にアンリ・ラボーによって編曲されました。どれもみんな優しさのあふれた、親しみやすい曲です。 「子守歌」は情緒たっぷりに・・・ 「MI-A-OU」はちょっといたずらっぽく・・・。 「ミャゥ」なんて猫の鳴き声のようですが、これはドリーの兄の愛称だそうです。彼のちょこまか動き回る様子をこの曲は表現しているようです。 「ドリーのお庭」・・・優しくて、ちょっとセンチで・・・どんなお庭なんでしょう? 「キティーワルツ」 ドリーの愛犬「ケティー君」の楽しいワルツです。 「愛情(優しさ)」・・・ だんだん成長していくドリーへの心温まるプレゼント。 ![]() |
PAVANE | MIDI | MP3 | ![]() |
7/14 1999 |
■ 合唱付きのこの曲はフォーレの代表的な作品「レクイエム」を思わせるように、物悲しさを感じながらも美しい風が通りすぎて行く感じがします。 |
Sicilienne | MIDI | MP3 | ![]() |
9/10 1999 |
■ 劇音楽「ぺレアスとメリザンド」組曲より「シシリエンヌ」 ロンド風のシチリア舞曲です。 メーテルランクの戯曲「ぺリアスとメリザンド」の作曲依頼を受けたフォーレは劇音楽としてこれを作り、後にオーケストレーションを手直しして、組曲版を作りました。 その中の3曲目にこの「シシリエンヌ」が登場します。 本来は劇中の第2幕への間奏曲だそうです。もともと「チェロとピアノのためのシシリエンヌ」として書かれたものの転用だそうです。 この「ペレアスとメリザンド」は他にドビュッシー、シェーンベルク、シリル・スコット、シベリウスなどが作曲していますが、このフォーレが一番最初に作曲したそうです。 青い空と青い海。まさに地中海の澄み切った海から通り過ぎる風に思わず我に帰り、時の流れを実感する。 そんな感じにさせられる曲です。1999/10/20更新。 |
蝶と花 | PLAY | MP3 | ||
五月 | PLAY | MP3 | ||
リディア | PLAY | MP3 | ||
夢のあとに | PLAY | MP3 | ||
ゆりかご | PLAY | MP3 | ||
水のほとりにて | PLAY | MP3 | 8/19 2000 | |
月の光 | PLAY | MP3 | 8/14 2000 | |
イスパーンの薔薇 | PLAY | 6/22 2000 | ||
尼院の墟にて | PLAY | MP3 | 6/24 2000 | |
夜曲 | PLAY | |||
降誕祭 | PLAY | |||
憂鬱 | PLAY | |||
夕暮れ | PLAY | MP3 | ||
■ フォーレ歌曲集 真珠のような詩に、美しいいメロディーが付けられています。 有名な「夢のあとに」は、過ぎ去ってしまった愛しい人とのひと時をもう一度と、やるせない思いの歌です。 「水のほとりにて」は強い不動の愛を歌っています 「月の光」は、ベルレーヌの幻想的な詩に美しいメロディーがついています。 「イスパーンの薔薇」は情熱的な恋の歌です。 「尼院の墟にて」はとってもかわいらしい曲です。 本来は歌曲ですので、歌声で聞くのが一番ですが、今回はフルートの歌声でお聞きください。SC88pro推奨 |
INTROÏT et KYRIE | PLAY | MIDI | MP3 | ![]() |
4/4 2001 | |
OFFERTOIRE | PLAY | MIDI | MP3 | ![]() |
11/14 2003 | |
SANCTUS | PLAY | MIDI | MP3 | ![]() |
11/11 2003 | |
PIE JESU | PLAY | MIDI | MP3 | ![]() |
3/31 2001 | |
IN PARADISUM | PLAY | MIDI | MP3 | ![]() |
4/1 2001 | |
◇ レクイエムはこのフォーレのものとモーツアルトのものがひときわ有名で、また、作風も響きもまったく対照的なので、レクイエムを語るときによく取り上げられたりします。 モーツアルトのそれが悲しみ深い曲想なのに対して、このフォーレのものはすごく透明で、穏やかな感じがします。 | ||||||
入祭唱とキリエ レクイエムの最初の曲です。 重々しく暗示的な強奏と、深く静かなコーラスの対比が見事です。 この曲は特にテノールのコーラスが美しい。 OFFERTOIRE 重々しい出だしの入祭唱に引き続いて登場するこの曲はあまりにも清らかで心を奪われずにはいられません。 SANCTUS 3曲目に登場するサンクトゥス。 交差するヴィオラの流れに乗って、コーラスが爽やかに歌い上げます。 PIE JESU 全部で7曲からなる中の4曲目で、ソプラノ独唱用の曲です。 全体のちょうど真中に配置するのですが、美しい歌声と優しさにあふれたメロディーで心を癒されます。ソプラノソロはこの曲だけにしか出てこないという贅沢な作りですが、非常に重要な部分を握っています。 IN PARADISUM レクイエムの最後を締めくくる曲です。 本当に天上界にいるような美しい流れの曲ですね。魂はまさに安らぎの中にいるという感じが伝わってきます。 天使のソプラノコーラス。 |
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