最近手直ししたもの
2019.03.08
最近手直しができて、まぁまぁ聴けるかな?になったものをチョイスしてみます。
これらはギャラリーの、MP3の試聴に特化したページでも展開中ですが、たくさんある中に混ざってしまって引っ張り出すのが大変になっているので、ここで一度集めてしまおうか?という感じです。
やり方はインラインフレームを使ったギャラリーと同じもので、利点はあっちこっちに行かずとも色々と切り替えてしまえる便利なものです。
この後ピアノのお気に入りもやってみたいと思います。

ヨハン・シュトラウス オペレッタ 「こうもり」序曲 / ドビュッシー シレーヌ / メンデルスゾーン 結婚行進曲 / チャイコフスキー 弦楽セレナード ワルツ / ラフマニノフ ヴォカリーズ
以前はできていたMIDIでの遊び
2019.03.07
これまでホームページで音楽をBGMで流す場合、EMBEDもしくはBGSOUNDタグを使えば済んでいたのですが、Microsoftのブラウザーを除く他のブラウザーではほとんどこれを利用することが難しくなり、スマホに至っては全く相手にしてくれなくなってしまいました。
それまではホームページで音楽を使ったさまざまな遊び方ができていたのですが、現状ではかなり限定的になってしまっています。

以前公開していたものを参考まで




この様にいろいろな楽しみ方ができていたのですが、今はつまらない世界になってしまったものかと思えます。
おすすめのヘッドホン
2019.03.06
愛用しているヘッドホンがこんな値段で出ているのでご紹介したいと思います。
 AKG ( アーカーゲー ) / K240 Studio モニターヘッドホン
AKG ( アーカーゲー ) / K240 Studio モニターヘッドホン

このヘッドホンは私の愛用のもののひとつで、特にDTMや音楽の鑑賞に利用しています。
仕事では外部からの音の遮断やヘッドホンからの音漏れを防ぐために密閉型のヘッドホンを使用していますが、ローカルでの作業では長時間の使用でも疲れにくい、オープンエア(開放)型のヘッドホンを意識するともしない共に関わらずチョイスしています。


このヘッドホン、実は私が購入した当時には¥13800していました。
それが今では半額以下です!(驚き)
もちろんそれなりに設計は古いのですが、音響機材はマイクロフォンでもずいぶん昔に登場した、たとえばノイマンのU87シリーズがいまだに愛用されているように、優れたものは息長く使われていて、このヘッドホンも世界中のスタジオでも愛用されているその性能はお墨付きです。


良い音がします。
もちろんAKGらしい、明るさと繊細さがほんのりと味付けされてはいますが、心地の良い音はこれはこれですばらしいものです。
変な誇張は一切無く、極めてニュートラルな音質であって、そこにAKGなりの良心が加えられたものであるといった感じです。


装着感も良好で、しっかりとしたホールドながら接触部分に痛さを感じされることは極めて少ない部類になるでしょう。
長時間での使用も苦にさせない装着システムだと思います。


■インピーダンス:55Ω
■最大入力:200mW
■再生周波数帯域:15~25,000Hz
■感度:91dB/mW
■プラグ形状:3.5㎜ステレオミニプラグ(金メッキ)
■ケーブル長さ:約3.0m、ストレートケーブル(着脱式)
■質量:約240g


さて、スマホに繋いでみて、音を聞きながらこれを書いているのですが、スマホでも十分な音が出せています。
もちろん大音量にはできませんが、通常の鑑賞なら十分は音量が確保できそうです。
スマホのようにアンプの能力が低いシステムでは駆動が十分にできないヘッドホンが多く、頼りない音になってしまいがちですが、このヘッドホンはバランスは崩れません。
もし可能なら、しっかりとしたヘッドホンアンプなどに繋げば、力強い音も出してくれます。
なお、しばらく使っていると耳パッドが硬化してひび割れてくるのですが、補修用のものが販売されていて、長く使える安心感があります。
フランクのヴァイオリン・ソナタ
2019.03.06
この曲の「お散歩気分」が好きで、いつか自分でも作ってみたいと思っていた曲です。
しかし、コンピュータで作る音楽の中で、とりわけソロの弦楽器は難しく、SC-8850などの音源ではまずやる気にすらならないところですが、ソフトウェア音源でならそこそこ聴くに堪えそうなところまでできそうでしたので作ってみる気が起きました。

この曲をやる前に、イザイの「子供の夢」を作成したのですが、その時にはGARRITAN PERSONAL ORCHESTRAのインストゥルメントを試したものでした。

ソフトウェア音源として最初に手に入れたのはKontakt player3というもので、さまざまなインストゥルメントがバンドルされていて、その中にクラシックの楽器も用意されていましたが、弦楽器のソロのインストゥルメントは入っておらず、他のものもほとんど使えるものが無かったので、新たにガリタンを購入したのでした。(当時はMiroslavはまだ価格的に高価であったので、まだ手に入れる気にはならなかったのがこれを選んだ理由のひとつですが・・・)

GARRITANはこの当時、ヴァイオリンやチェロなどのソロ楽器だけをそろえた音源も販売するなど、当時としては意欲的な展開を見せていて、弓を上げたり下げたり(アップボウ・ダウンボウ)するときの音色の違ったものを用意してあり、それを演奏中にコントロールして切り替えることができるものです。(アップ、ダウンの切換えは発音されることのないキーボードの下の方の音符をトリガーとして使う・・・下の画像参考・・・ しかし、これだとMIDIデータとして他の音源ではその音も出てしまったりする不具合があって互換性はなくなってしまいます)


イザイの「子供の夢」によってそこそこヴァイオリンのソロの演奏も可能性を感じることができ、いずれこの曲にかかりたいと思っていましたが、それからずいぶん長い年月が経過してしまいました。 やはり、これはこれでかなり難しいところがあり、そう易々とは聴くに耐えるものができないだろうという思いと、コントロールして行く並大抵ではない苦労がそうでなくても重い腰をより重くしてしまいます。

やっと思い切って楽譜を拡げ、音符を置き始めると、意外にも楽しさに包まれることになりました。(音符を置き始めれは完成まで突っ走るしかないのです。故に余計に気が重くもなりますが)
ピアノは使い慣れてきたGalaxy Vintage Dを使うことはすでに決めてかかれましたが、ヴァイオリンをGARRITANで歌わせてみると、どうもしっくり来ない。
どのようにコントロールしようとしても(GARRITANはさまざまなコントロールが可能で、イコライジングなどでかなり音色を変えることができますが、それでも)イメージの音が出てこない。
そこで、Miroslavのインストゥルメントをロードして歌わせてみたところ、まずまずの雰囲気が出ることがわかり、今回はこれで仕上げてゆこうということになりました。

今回の映像は、ソフトウェア音源のプレーヤーを前に出して、その動きをご覧いただけるものです。




ピアノのVintage D、最初に作ったときにはStereo Widthは60%でした。
これは、クラシックの音場のデフォルトのセッティングで、ステージの中でピアノの音場を狭くしてより近いものに感じさせるように考えられたものですが、音が団子になってヴァイオリンとかぶってしまい、豊かな雰囲気を害してしまうので後に拡げてみた結果、透明度が増してより良い雰囲気が出せたと思います。
(そもそもサンプリング時にはマイクの位置は近いのですから、パンで音場を狭めたところで本当に求める音場とは違ってしまうのは当然で、その辺がDTMの限界とも言えそうです。)

ということで、こうした楽曲は映像のBGMとしての利用もしたいから作ったという意図もありますので、そんな動画もご覧いただければ幸いです。
なお、この曲の場合、さまざまな季節で使えそうですので、ここでは秋のシーンでしたが、いずれは別の季節のもので合わせてみたいと考えています。


シレーヌ 海の魔物
2019.03.05
海は美しく、時に残酷で恐ろしくもあります。

ドビュッシーと海



ドビュッシーは一際海に関心を寄せていた作曲家で、すばり「海(管弦楽のための3つの交響的素描)Wikipedia」というものがあったり、オペラ「ペレアスとメリザンド」にも海の情景があったり、歌曲の中にも海に関係するものが見つかります。

ここで取り上げる「シレーヌ(ノクチュルヌ第3曲 Wikipedia)」もまさにテーマが「海」で、海の魔物を描くことで海の美しさと恐さを現し、海への憧れを残してくれました。

曲の構成



3本のフルート、2本のオーボエ、コールアングレ、2本のクラリネット、3本のバスーン、4本のホルン、3本のトランペット、2台のハープ、それに8人のソプラノ、8人のメゾソプラノのコーラスが加わり、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの弦楽パートの構成で、ヴァイオリンも第一第二の中でもさらに二手に分けられたり、チェロも場所によっては二手に分かれるようになっていて、コーラスも基本的にはそれぞれが4パートに分かれているので、コーラスだけでも16パート分あることになります。さらに奏法では弦楽器の「指板の上で弾く」音色が求められたりします。さらに、縦線をあえてずらすなどかなり難易度の高い曲と言えるでしょう。

MIDIデータ化の動機と道のり


この曲の海の情景は繊細で美しく、海の近くに住むものとしてはこの曲をMIDIで作ってみたいと一大決心をして挑んだのが2002年の秋口で、ちょうど夏が終わって物寂しさが戻ってきた海に心を合わせるように音を打ち始めたものでした。

当初はSC-8850でしか音源の持ち合わせがありませんでしたし、このようにたくさんの音がいっせいに流れるものの作成と再生は困難さが半端ではなく、ましてや望むような音色にすることはほとんど不可能に近い状態でした。 それでもなんとか最後まで仕上げてみて、できる限りの調製をし、できの悪さはあっても公開に踏み切ったわけでした。

近年、ソフトウェア音源を導入し、それに使い慣れてくるにしたがって、これまでの中からできの悪いものを順次手直しを始めていて、いよいよこの曲の手直しを試みることになりました。

当初は、最低限でもSC-8850のコーラスの不満さを何とかすることが目的になりましたが、いざ始めてみるとオーケストラパートも大規模に手直ししなければならないことになってしまい、トラックを複製してはソフトウェア音源をあてがい、調整するという作業にかなりの労力を使うことになりました。総トラック数も80チャンネルを超えてしまいました。

それでは、この曲のMIDIシーケンサーの画面をご覧ください。




エクスプレッションを見ると、あたかも本当の海のうねりのように、時にぶつかり、時に同期させていることが分ります。そして、細かに分けたコーラスが音をパートに受け渡しをおこなって、ステレオ効果も十分に考慮されて、さながら海に飲み込まれるような音の世界を作っています。

明るく憧れる海の彼方から誘う優しき響き。

誘われて乗り出す海の彼方。

海の誘惑。

突然の海の豹変。

誘われたものたちを飲み込んでしまう海。

何事も無かったかのごとく静けさの戻った海とその余韻。

「海は美しく、そして恐ろしい」
クラシック音楽をMIDIで作ってみよう!
2019.03.03
クラシック音楽をMIDIで作ってみようとするときの手順を少し紹介したいと思います。
ここでは、マウスによる音符の入力による作成方法で、使用したシークェンサーは古くて機能が限定的なCakewalk Music Creator 4 という廉価なものですが、これでも十分に作業ができるものです。 他のシークェンサーも同じようなものですから、少し違うところもあるかもしれませんが、基本的には同じことをすると思います。

まずはシークェンサー画面。

譜面入力やらピアノロールやらテンポ入力やらイベントリストなど、さまざまな調節するためのウィンドウが用意されています。

まずはトラックとチャンネルの割り当て。

トラックに楽器を配置します。

次にそのトラックに出力先を設定して、音が出るようにします。
ソフトウェア音源を使う場合にはここでソフトウェア音源をロードする必要があります。

ソフトウェア音源のプレーヤーを表示してインストゥルメントをそのプレーヤーで取り込みます。(プレーヤーを表示させるには、この画面の場合にはトラック33をタップして、左側の黄色い枠をダブルクリックするなどします。)

次にシーケンサーのトラックの出力先を設定します。

ここでアウトプット、チャンネルを選択します。通常のMIDIデータとして作成したいときには、右側のバンクやパッチで楽器を選択します。

これで音が出る準備ができました。
いよいよ音符の入力ができるわけです。
音符を入力するために、楽譜を出さなければなりませんが、それは次の画像のように出します。

トラックを選択して表示から「譜面」を選ぶと出てきます。
譜面が表示できたら、いざ音符を置く作業を始めます。
今回は、チャイコフスキー作曲の「白鳥の湖」から、四羽の白鳥を参考にしてみます。


音符が打ち終わったら、必要なトラックを選択してピアノロールを表示させ、音符の長さ(デュレーション)、音の強さ(ヴェロシティー)、弦楽器や管楽器などで伸びた音の中で音の大きさを連続的に可変できるエクスプレッション(コントローラーの11番か12番(Miroslavの場合))が調節しやすくできます。
(音符の上を個別に一個一個右クリックしてプロパティーからも調節できますが、それはとても大変な作業になります。)


次にテンポを調節します。
クラシック音楽の場合には、特にこのテンポ情報が重要で、それらしくするための鍵になってきます。


数値でできると細かに調節が可能ですのでイベントリストの表示を参考まで。


こうして完成させていきます。
実際にMIDIシークェンサーを走らせた画面を参考まで。


白鳥の湖 第一幕冒頭のワルツ
2019.03.03
チャイコフスキー作曲のバレエ音楽「白鳥の湖」から、冒頭のワルツ



※組曲版でも2 Valseで載せられていて、バレエ版と全く同じものです。

この曲はいずれ作るつもりでいました。
ただ、音符数も多く、ページ数も多い大掛かりな曲なのでなかなか手にすることができなかった。
しかし、近郊に白鳥(小白鳥がほとんどですが)が近年飛来してきて飛び回り、今年には1500羽を超える白鳥たちがやってきているのを見て、この白鳥たちがいるうちに「白鳥の湖」から何曲か作ってみる気が起きてしまいました。
そこで最初に手がけた新作は冒頭の幕開け部分の曲で、既に作ってあった序曲に繋げることをしました。
「白鳥の湖」序曲から冒頭の幕開けシーンMP3

冒頭のシーンも壮大で、これができれば次のワルツを作ってみたい衝動が大きくなったわけです。

打ち始めてみると、繰り返し部分がそっくりそのままコピペできるので、意外にとんとんと打ち込みは進み、仕上げに打楽器軍を入れて派手な音楽とすることができました。
なお、音はほぼソフトウェア音源であるMiroslav Philharmonikのもので、打楽器はSC-8850のものです。

チャイコフスキーのワルツも優雅で、この曲のほかにもActe II No.13 白鳥たちの踊りの1曲目として登場するワルツもお気に入りで、これは組曲版にないために、それが作りたくて高価なバレエ全曲版を購入する切欠にもなりました。

Acte II No.13 I Valse MP3


※飛び回る白鳥達と溜池でのシーン

- CafeLog -