新規に作成したMP3ファイル
2019.04.20
重い編集作業が重なって新規の楽曲の作成がなかなか手に付かなくなっていますが、旧作からのMP3化と、新作の1曲の公開ができましたので紹介も兼ねて・・・

J.S バッハのハープシコード

メヌエット BWV114, 115
これは、アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集の中に含められたもので、作曲者はC.ペッツォルトとなっています。
BWV Anh.114(ト長調)とBWV Anh.115(ト短調)の二曲をくっ付けてオルゴールの音色のMIDIで公開していたものをハープシコードのソフトウェア音源で演奏させたものです。
かわいらしいメロディーは誰でも聞き覚えがあるだろうと思います。

六つの小さなプレリュード I II BWV933, 934
これもオルゴールの音色でMIDIで公開していたものをハープシコードのソフトウェア音源で作成しなおしたもです。
派手なIと緩やかなIIを繋げてあります。

「主よ人の望みの喜びよ」
これもやはりオルゴールの音色でMIDIとして公開していたものです。

新作
ジェレマイア・クラーク(1674-1707)作曲の『デンマーク王子の行進』
通称「トランペット・ヴォランタリー」として、パーセルの作曲とされていたものです。
トランペットの華やかな音色からか、結婚式などのお祝い事で演奏されることが多い曲らしいそうです。
今回はトランペットとパイプオルガンの音色で作成しました。
教会の中でそのようなシーンで流れるとぴったりな印象かもしれません。
さくら横ちょう
2019.04.09
中田喜直 作曲の「さくら横ちょう」
賑やかに咲く花の中に吹き抜ける冷たい風が頬を撫でていくような曲ですね。
著作権が残っているので当サイトではデータでの公開はできませんが、このような日本の美しい曲をMIDIで作っておきたいと思うことがしばしばです。
戸津辺の桜 ベートーヴェン「悲愴」第2楽章
2019.03.21
福島県の南の縁の方にあたる福島県矢祭町には「戸津辺の桜(とつべのさくら)」という1本の大きな桜の木があります。
樹齢600年を超えるエドヒガンザクラで、福島県では一番先に咲くそうです。
丘の上にあって、眼下には水郡線が走り、この桜と列車の画像を求めて写真を撮る方もたくさん見られます。場所はこちらを参照

MIDIとしてはベートーヴェンで私が最初に手がけた曲で、映像を納める前から手元にありましたが、この桜の映像を編集していて、BGMにこの曲を付けてみたところ、ぴったりな雰囲気に感じたのでした。
いつもこの桜の咲く季節に、この桜の元にたむろして、しばらく時の流れを楽しんでいると、なぜかベートーヴェンのこの曲が胸に流れてきたりします。




MIDIを作る場合、先に音楽ができていて、その曲に合わせてイメージした映像を収録に行くこともありますが、先に映像を収録してそれに合わせた曲を探す場合もあります。
いずれにしても、ともにたくさんのストックが必要になる作業ではあります。
ベートーヴェンの月光
2019.03.20
ベートーヴェン作曲のピアノソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27の2「月光」(Wiki)
この標題が付けられていますが、ベートーヴェン自身にはそのような意図は無かったようです。
でも、この第一楽章のムードからすればこ標題が妥当な感じはします。

私自身、実はベートーヴェンにそれほど関心があるわけではなく、この曲もドビュッシーのものと対比させたいと以前から思っていたのですが、実はドビュッシーの「雨の庭」やショパンの「革命のエチュード」など、音符数が多くて速いテンポの曲の打ち込みに慣れてきて、その流れで「悲愴」の第3楽章をやり、その延長でこのソナタの第3楽章がしてみたくなって作ったのがきっかけでした。
ですので、まず先に第3楽章ができあがり、続いて第1楽章を作り、結局最後に第2楽章もして、このソナタを閉じるまでしてしまうことになったわけです。

作ってみればベートーヴェンはやはりベートーヴェンの音楽にはなるようです。


第一楽章 Adagio sostenuto 2/2拍子 嬰ハ短調 (YouTube)
第二楽章 Allegretto 3/4拍子 変ニ長調 (YouTube)
第三楽章 Presto agitato 4/4拍子 嬰ハ短調 (YouTube)
全楽章連続演奏

今日の月齢は13.5です。
まもなく満月になるところで、この記事を書きたくなった次第でした。
ドビュッシーの「月の光」
2019.03.19
月を題材にした曲は実はそれほど多くは見つからないかもしれません。
しかし、とても有名になっている曲はあります。


ドビュッシー作曲「月の光」


ベルガマスク組曲の第3曲として作曲されたものですが、この曲だけがあまりにも有名になり、単独での曲としての扱いをされることが多いのですが、8分の9拍子の基本三拍子の丸さの中に滲ませるかのような響きが印象的な曲ですね。(Wiki)

「月の光」(オーケストラアレンジ アンドレ・カプレ+Windy)


これは管弦楽版なのですが、編曲はドビュッシーの友人でもあった作曲家のアンドレ・カプレ(Wiki)によっておこなわれました。近年ではストコフスキーやカイエなどの版もあり、私はカイエ版が好みです。残念ながら編曲著作権がありMIDIにしても公開できないことと、そもそも楽譜が手に入りませんので、ずっと暖めていたものでした。 アンドレ・カプレの譜面が手に入り、それを元にMIDIを作ってみたのですが、イメージとは少し違ってしまったために、私自身がこれのアレンジを加えて仕上げたものがここにあるものです。(YouTube)

なお、「月の光 Clair de lune」の名のついた楽曲はドビュッシーには3曲あり、このピアノ曲の他に2曲の歌曲があります。これはポル・ヴェルレーヌの詩につけられたもので、同じ詩にフォーレも歌曲を作っています。(YouTube)
春らしい「ワルツ」をピアノで
2019.03.16
春らしい歌曲
2019.03.10
季節も啓蟄を過ぎて、すっかり春らしくなってきました。
そこで、春らしさを感じる曲をいくつかピックアップ。

<動画で>| フォーレ 蝶と花 | ドビュッシー 春が来た | 広田竜太郎 浜千鳥 |
<MP3で>Debussy 春が来た Voici que le Printemps | Faure 蝶と花 Le papillon et la fleur | 滝 廉太郎 「花」 | 広田竜太郎 浜千鳥 |


フォーレ作曲の「蝶と花」
ヴィクトル・ユゴーの詩につけられたチャーミングな曲です。
蝶は「男」、花は「女」 あちらこちらに好きに飛び回る蝶に、ひとつと頃にとどまって空を見上げる花がグチを言います。

ドビュッシー作曲の「春が来た」
ポル・ヴェルレーヌの詩につけられたもので、皮肉っぽさが素敵です。

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