黄泉比良坂
時々変なものを作ります。(笑)



黄泉比良坂(よもつひらさか)
日本神話からのインスピレーションによるものです。
火の神を生むことで死んでしまったイザナミに会いたくて、黄泉の国への坂を下りて行くイザナギ。
しかし、そこで見たものは変わり果てたその姿。
恐れをなして逃げ帰るイザナギを邪悪の化身たちが追いかける。
それらを必死に振り払い、やっとの思いでこの世に繋がる黄泉比良坂まで来たときに、後を追ってきたイザナミが現れ、激しい口論となる。
「こんなにひどいことをするなら、私は一日に千人殺しましょう!」
「それならば、私は一日に千五百人を生もう!」
と、いやはや凄いことになっている所に現れたのが菊理媛(くくりひめ)で、イザナミは媛の言葉に納得して媛を褒め称え、穏やかに戻っていったというお話なのですが、菊理媛が何を言ったのかは記述が無くまったくの謎です。
そこで私の推察ですが・・・
「光の世界でたくさん生まれれば生まれるほどに、やがてそれらは闇の世界にやってくる。
だから、光の世界の繁栄は闇の世界の充実にも繋がる。
つまり、陰と陽は一体であって、別れて争う事もないでしょう。」
このような内容であれば、お互いに納得するかもしれません。

それにしても、この頃には既に人を殺すということがおこなわれていたことを暗に物語っていて、牧歌的なその前の時代のものとは若干の違いを感じることができます。
それにしても激しい騒動があったものですね。

悪霊退散
これは上のものを作ったついでに作成したものです。
この手の物は背景として利用しやすくするために、あえて単調にすることが良くあります。

邪悪な暗闇
音を重ねて派手にしたバージョン。

音源は、共に素材ページ「エフェクト特集」でダウンロードできます。
秋・冬のオリジナル曲
直近に作成したオリジナル曲を動画にしました。


利根の川面に吹く風は
2021年12月24日作成。
気が付けばクリスマスイブだったのですが、最初に音符を置く場所と次の音のイメージが不思議にその場所に行き、どんどん流れるように出てきたものを織り込んだ感じで仕上がっていきました。
最初からタイトルを考えて作ったものではなく、なんとなくこうした流れがそのタイトルにふさわしいかもしれないと、後からあわせた感じになります。(静かで重苦しい曲です。)
MP3版

冬木立に残れる葉(エレジー)
エレジーです。2021年12月27日作成。
8分の6拍子と8分の5拍子の変拍子ですが、これも自然にそのような形が中から出てきたものに従った感じです。後はほんの少し健在意識からくる整えを行いましたが。
これも最初からタイトルがあった訳ではなく、曲が出来上がってから思いついたものです。
変拍子から来る、なんとなくグロテスクなバランス感を、このタイトルがふさわしく思いついたのですが、さまざまなシーンにも合いそうに思います。
MP3版

音は共に素材ページにて公開しており、ハープをピアノで演奏しなおしたものもあります。
謹賀新年
本年もよろしくお願いします。



春の海
この時期になると圧倒的にアクセスが増える曲。
YouTube動画


直近に作成したオリジナル曲

利根の水面に吹く風は
フルートとハープで作成したものを、ハープをピアノに変更して、若干テンポを速めました。

冬木立に残れる葉(エレジー)
フルートとハープで作成したものを、ハープをピアノに変更したものです。変拍子で不ぞろいなイメージで。

村のはずれに吹く風は
フルートとハープで作成したものを、ハープをピアノに変更したものです。福島県の昭和村の村はずれの森の木の葉が風に翻弄されるシーンのイメージ。
メリークリスマス!
今日はクリスマスイブということで、オリジナル曲からここに載せてご挨拶といたします。




クリスマスの散歩道(オルゴール)
上記のもののインストゥルメンとをオルゴールにしたものです。
2001年11月27日作成。

聖なるかな(オルゴール)
バロック調にして神聖な雰囲気を目指しました。

ともし火の空は
クリスマスの季節の空の下での気分を思い描いて作ってみました。
2021年12月1日作成。

ダウンロードとこの他のクリスマス向きの曲は「クリスマス特集」ページから。
MIDIとMP3
いまさらながらですが、MIDIデータとMP3データの違いの話です。

【MIDIデータと音声データの違い】

 MIDIデータとは、演奏させるための情報を数値で記したファイルで、そこには音色の情報、音の強さの情報、音の高さの情報、テンポの情報、音の途中の情報などをメインに、音色の変化などの情報を更に加えて、演奏にリアル感を与えたものを記録した物といえます。
つまり、演奏を分解、分析したもので、そこには音声信号は含まれていません。
 そのデータだけでは音が出ませんので、音を出せるシステムに、このデータを送って、そこで再生させることで初めて音楽として生まれるということになります。

 MIDIには規格があって、それに準拠したものであれば大体の演奏は再生ができるだろうという期待がされるわけです。
しかし、その音は、再生する装置によって異なり、上等なものからおもちゃのような音まで、同じデータから生み出されることになるのです。
 そして、そのデータは固定されたものではなくて、ソフトウェア(シークェンサーなど)で開けば中身を書き換えることができます。
 つまり、MIDIデータとしては「未完成品」であり、演奏の途中の過程までを担う役割であると言えるでしょう。

 一方、MP3データは、音声信号そのものを記録した、録音媒体であって、固定された情報であり、音声編集ソフトウェアを使えば、音の大きさやピッチ、速度などはある程度は変更できますが、演奏そのものを変えることはできません。
つまり、これは「完成品」であると言えるでしょう。


【MIDIデータの過去と未来】

 さて、ここからは当サイトの立ち方の話になりますが・・・
MIDIデータもMP3データも両方公開しているわけなのですが、当初はMIDIデータだけを公開しているサイトでした。
 始まった頃は、まだネットの回線も細くて遅く、大きなデータの通信にはかなり時間がかかったり、サーバーも今と比べると極めて小容量であって、大きなデータをストックしておける環境ではありませんでしたので、MP3などの音声データも実用的ではありませんでした。(これは、今では動画がそうした問題で、YouTubeなどの利用が多いのはまさに同じ景色と言えそうですが。)
 そうした環境下にあっても、MIDIデータは極めてサイズが小さく、受け取った側の再生環境、つまりはローカルな環境で音を作り出せるので、非常に好都合で、そのために通信カラオケなどにも利用されてきた歴史があるわけです。

 こうして一世を風靡したMIDIデータではありましたが、時代が流れて、通信環境もデータストックの容量も飛躍的に拡大されて、完成品である音声データそのもののやり取りに支障がなくなり、サイズは小さいけれども音は受け取り手側に依存する、未完成なものをあえて利用する必要がなくなったわけです。
 完成品としての音声データとして公開する場合には、そのクォリティーがより問われることになり、それまでの再生音は「あなた任せ」の責任の逃げができなくなり、たとえばクラシックならば、よりいっそうの生演奏に迫れる完成度を達成する必要に迫られるわけです。


【MIDIデータが未完成品であることの強み】

 実は、これこそが今後の強みにもなりえます。
中身が演奏データだけであって、それを改変できると言うことは、自分の好みに更新できると言うことです。
 このカスタマイズが可能と言うことが、実は大きなメリットにもなりえます。
ただし、MIDIデータと言えども、作成者の癖がかなり盛り込まれているので、その改変は結構大変だったりもするのですが、その柔軟性は極めて大きな創造力の源にもなることでしょう。

 当サイトでは、音声データであるMP3をメインに切り替えたものに推移してきているのですが、MIDIデータの公開も続行しており、最近ではMIDIデータのニーズもかなり復活してきているのが分かってきました。
 これは、スマホのアプリが充実してきて、MIDIデータをスマホでも扱えるようになったり、一部ではありますが、自動ピアノに演奏させるデータとしての活用が垣間見えています。(ピアノ専用のページのヒット率が高くなった。)

 当サイトでは、データの二次利用には一定の基準を設けて、無料で利用できるようにしてきたのですが、それはBGMとしての利用が旧来からの中心でありました。
しかし、現状の環境の変化を考えると、MIDIはもはやBGMのツールではなくなってしまったので、その利用法については、今後に検討する課題を与えられたと思っております。
オリジナル曲
少しではありますが、オリジナルな作品を作っています。
作品と呼べるかどうかのレベルの問題はありますが、あまり色々と考えずに、自然に音符が置かれる状態で仕上げていったものです。
せっかくなので素材ページにもコーナーを設けて、もう少し色々なものを作ってみたくなりましたので、ここでも紹介させていただこうと思います。



野良吹く風に(田舎風小曲集)
あまり周りのことを気にせずに、気ままに過ごす風来坊のイメージです。
フルートとハープ
フルートはMiroslavで、ハープはKontakt3のものです。

村のはずれに吹く風は(田舎風小曲集)
少し早いテンポで、季節の変わり目の焦りのようなものになりました。
2021年11月25日作成
フルートとハープ
フルートはSC-8850で、ハープはKontakt3のものです。
これらの曲にもう少し追加して、「田舎風小曲集」なるものを構想中です。

かぐや姫
非常にゆっくりとして、音符も極めて少ないことにして、月明かりに照らされた内面を表現したいと思いました。
フルートとハープ
フルートはMiroslavで、ハープはKontakt3のものです。

月の影
これは場面の転換などに使えるように、ややしんみりとした雰囲気で短く作ったものです。
フルートとハープ
フルートはMiroslavで、ハープはKontakt3のものです。

松の緑は
これは以前に作ってあったものに手を加えて作り直したもので、ハープに音を加えています。
最初は子守唄にしようという構想もありましたが、何となくお正月の頃に作ったもので、春の海のような雰囲気になってしまいました。
初稿は2002年12月18日作成。
フルートとハープ
フルートはSC-8850で、ハープはKontakt3のものです。

のどかな午後
フルートとハープで、のんきなムードを短く作ってみた曲です。
2021年11月26日作成。

日当たりの良い丘
先にオルゴールで公開したものを、クラリネットとストリングスで仕立て直し。
平凡な曲ですが、こうしたものが実は映像のBGMには適しているようです。
音源はMilosrav。
2022年1月22日作成。

利根の水面に吹く風は
少し憂鬱な雰囲気で、利根川の水面の雰囲気、揺れる小舟の印象を、フルートとハープの音色で。
2021年12月24日作成。

冬木立に残れる葉(エレジー)
変拍子にして、不ぞろいな哀愁のようなものを。(8分の6拍子+8分の5拍子)
2021年12月29日作成。

灰色の空
ピアノで作ったのですが、あまり出来が良くないので、そのうち作り直そうかと思っています。
憂鬱な雰囲気です。
2000年12月30日作成。
ピアノはGalaxy Vntage D

浄夜
これは年末から年始にかけての、夜更けのイメージです。
集った村人たちの世間話のような、つぶやきのシーンを、色々なインストゥルメントで表現したのですが、短調なので、何となく”ぼやき”っぽくなってしまいました。
2003年11月27日作成。

水色の風
何となく透明で、優しい、愛を感じるような曲が作りたくてそのようにしたものですが、MIDIデータを作り始めてまだそんなに経っていないときに手がけたものです。
ピアノにストリングス、ドラムスにベースを軽く当てています。
これにはピアノをオルゴールにしたものも作ってあり、そっちの方がダウンロード数は多くなっています。
2000年12月26日作成。

思い出の高原
これはページを始めて暫くしてから交流があった、アマチュア・イラストレーターさんのページにあったイラストから起草したものです。
2002年6月1日作成。
フルートとハープ
フルートはSC-8850で、ハープはKontakt3のものです。

たぬきの運動会
これは、以前私のデータを借りに来てくれたかたのページを見たときの印象を元に作ってみたものです。
いろんな狸さんが暴れまくるイラストがとても楽しかった。
何となくモーツァルトやヘンデル臭くもあるものになりましたが、その頃に丁度それらのクラシックをやっている時期でもありました。
2000年12月30日作成。

クリスマスの散歩道
これはクリスマスの時期に、飾られた街を歩いたときに、そのプロムナードを散歩する楽しいムードに、キリストの誕生日を祝う純粋な感じを加えてみたいと思いました。
これもオルゴール版があり、ダウンロード数はやはりそちらが人気の様子です。
2001年11月27日作成。

夕日のテーマ
実はプラネタリウムの夕日のシーンに似合うようなものを考えて作ったのですが、なかなか思うようは行かないと痛感したものになりました。
2020年作成。
ストリングスにコーラス
Miroslavを使用しました。

テーマ1
実は、朝日のシーンに使えるように起草したものなのですが、短調になったために、なんだか分からなくなってしまいました。
2020年作成
これもMiroslavを使用しました。

トロピカル・サンセット
これは、シンガーソングライターというDTMソフトウェアを購入したら付いてきた伴奏データを、流していて自然に浮かんだメロディーを乗せてみたもので、「シンガーソングライターのアレンジデータを使っています。」と記す事で、著作権を解除できるというので使ってみたものです。
2001年4月29日作成。



【オルゴール】

水色の風(オルゴール)
上記のデータのピアノをオルゴールに変更したものです。2000年12月26日作成。

SKY
オルゴールで短く爽やかなものを作りたくて、この曲が生まれました。
高原や綺麗な空をイメージして。2002年1月11日作成。

思い出の高原
これのタイトル、「高原の思い出」と言うのを最初に考えたのでしたが、個人的なものよりも、もっと大きな世界にしたくて、このタイトルに決めたと言う記憶があります。
2002年6月1日作成。

ドール・ハウス
ぜんまい仕掛けのドール・ハウスをイメージして作ってみました。
2001年4月24日作成。

のどかな午後(オルゴール)
フルートとハープで作り始めたのですが、とりあえずオルゴールをあててみたところ、結構それなりになったので、先に公開することにしました。
2021年11月26日作成。

クリスマスの散歩道(オルゴール)
上記のもののインストゥルメンとをオルゴールにしたものです。
2001年11月27日作成。

ともし火の空は
クリスマスの季節の空の下での気分を思い描いて作ってみました。
2021年12月1日作成。

港の水面に吹く風は(オルゴール)
少し憂鬱な雰囲気で、港の水面の雰囲気、揺れる小舟の印象を。
2021年12月24日作成。

冬木立に残れる葉(オルゴール)
変拍子にして、不ぞろいで変わった雰囲気に。
2021年12月28日作成。



へんてこなものも多いかとも思うのですが、とあるデザイナーさんより次の言葉をいただいたので、勇気が出ました。(笑)
「へんてこは王道だよ~ 誰もそんなもの作らんし。」

素材ページのオリジナルコーナー
ショパンのマズルカ
涼風が吹くと何故かマズルカを思い出します。
ということで、旧作の気になる部分を修正して更新しました。



マズルカ Op.59, No.3 MAZURKA Op.59 No.3
マズルカ Op.50, No.3 MAZURKA Op.50 No.3
マズルカ Op.17, No.2 MAZURKA Op.17 No.2
MIDIでオペラ
MIDIでオペラを作るのはかなり冒険です。
言葉のあるもの、歌曲やオペラは、その表現が直接的であり、テンポもかなり柔軟なために、作成が非常に困難なものとなります。
しかし、実際に作って経験すると、クラシック音楽に求められる抑揚などの表現力を鍛えることもできてきます。

そんなわけで、時としてオペラをしてみるわけなのですが、なぜか蝶々さんを手直ししたくなり、直近でうんうん言いながら仕上げなおしておりました。



蝶々夫人 第2幕第1場はじめ~「ある晴れた日に」

実際にはアリアの部分がかなり有名なのですが、楽譜を見ていて、第二幕の初めから何となく入れなければならないような感じがして、苦労をするだろうけれど、それを作ってみることにしたのが今回お聴きいただくものです。

非常に情感豊かな内容で、心から吐き出される情熱というものを強く感じる内容でした。

しかし、やはり可笑しく感じられるのは「鈴木さん」の名前で、そもそもその頃は苗字ではなくて、名前で呼んでいただろうというのが日本人としては自然だろうと思うことです。
あぶくま洞


2021年10月18日の午後3時半より収録した分です。
前半はあぶくま洞へのアプローチのドライブ映像で、そこから洞窟画のエントランス映像、そして洞窟の中のシーンから出口に至るまで。

解説するようなコメントや説明文などは一切ありませんが、映像と音響だけで伝わることも多々あり、また、どの様に受け取れるかは受け取り手の気分によるところがあるので、その辺の自由度を阻害したくないという思いがあります。

説明的なことが一切無い映像作品としては、故・児島範昭さんの映像作品に感銘を受けたことがありますが、映像と音響だけで伝わる世界というのが私の目標になっております。

使用した機材は、Eos M3、Akaso Brave 7、MOZA Mini-Pです。
音源はオリジナルで、最初のドライブ映像に使用したもののみに、シンガーソングライターというDTMソフトウェアのアレンジデータを使っております。

音源は別館「音楽の素材屋さん」にて公開中です。
安達太良山歩行記


強風の安達太良山の牛ノ背までの稜線歩行記です。 2021.10.11
ジンバルスタビライザーに取り付けたアクションカメラの映像とオリジナルサウンド。

この日は強風で、ロープウェイが運営をしておらず、最初からの山登りとなりました。
途中で道が分かれていて、右側を選べば馬車道を歩き、くろがね小屋経由で牛ノ背の稜線に登り、そこから山頂までの稜線歩きができるコースで、勾配はさほどきつくはありませんが距離が長いルートになります。
今回は左側のルートを辿り、スキー場のゲレンデを登って行って、薬師岳に出て、そこからロープウェイから山頂までのルートと同じコースを登ることになりました。
途中には「ほんとうの空」の人気スポットがあります。
山頂はかなり風が強く、そこからの稜線歩きも真横から吹き抜ける強風の中での歩行ということになりました。それがここでご覧いただく動画のシーンです。

この日は一時ロープウェイの運行を行ったらしく、観光の軽装での歩行者も見かけられましたが、やがてロープウェイは運行を取りやめたために、全員が下山ルートを自力での下山となりました。
私もこの映像の後、くろがね小屋経由での下山となりました。
途中、小屋から下に行くに従って、紅葉が丁度良い感じになっていました。
しかし、そこからは、馬車道の穏やかな路面の下り坂にはなるのですが、やはり距離が長いのでかなり大変でした。
最後の頃にはあだたら渓谷自然遊歩道を通ることもでき、そちらを通りましたが、道が結構ぬかっていたり、木の階段も段差があったり壊れている箇所があって、疲れた足にはかなり堪えました。

使用アクションカメラ : Akaso Brave 7
使用ジンバルスタビライザー : MOZA Mini-P

使用音源は次のページから無料でダウンロード可能です。
https://windy-vis.com/art/download/efects.html

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